ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]作用機序、特徴、副作用

2017年12月6日

けいれん薬イラスト

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ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]:めまい治療薬

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]は、頭部外傷後遺症の循環不全に使用される治療薬です。

脳循環障害によってめまいが起こることがあります。
めまいの種類は、

  • 周りや自分が回転する回転性めまい
  • 身体がフワフワした感じの動揺性めまい
  • 突然ふらつく突発性めまい

にわかれます。

めまいの原因は、耳や脳、血圧の変動など3つのタイプに分かれます。

◆耳が原因のめまい:
耳石が三半規管に入ってしまったり[良性発作性頭位]、内耳中の液体=内リンパ液が増え耳を圧迫したり[メニエール病]、平衡感覚を脳へ伝える前庭神経に炎症が起こる[前庭神経炎]ことなどが原因です。
◆脳が原因のめまい:
脳梗塞や脳出血、脳と首の間の椎骨動脈の循環不全、前庭神経や脳の腫瘍が原因です。
◆血圧の変動が原因のめまい:
座っている状態から立ち上がる際に起こる起立性低血圧が原因です。

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]の作用機序、特徴

めまいは、耳と脳の間の伝達に何かしら異常が生じ起こります。

この異常は、耳石や内リンパの増加、血液循環不全などによって起こります。

めまいの治療薬の中で、めまいの適応はありませんが、脳に対して作用する薬のひとつがヒデルギンです。

ヒデルギンは、主にドパミン受容体刺激作用によって、脳の虚血状態を改善します。

ドパミン作動性ノルアドレナリン

ドパミン受容体の刺激により、ノルアドレナリンの放出が抑制され、血管が拡張し血流が改善されるのです。

ヒデルギン作用機序

やっくん

やっくん

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]は、ノルアドレナリン放出量を減らし、血管拡張作用を示すことにより、めまい症状を緩和します。

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]の副作用

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]は、頭部外傷後遺症の改善薬として、1961年に発売された薬です。

主な副作用としては、胃腸障害[0.9%]、悪心・嘔吐[0.8%]、食欲不振[0.7%]、発疹・そう痒[0.5%]、頭痛・頭重[0.4%]、めまい・ふらつき[0.4%]などが報告されています。

ヒデルギン[ジヒドロエルゴトキシン]の禁忌

  • 特になし

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