便秘薬・下剤一覧表[作用機序・作用時間別]

2017年12月8日

便秘薬イラスト

便が毎日出ない=便秘 と思いがちかもしれませんが、そうではありません。

一般的には、3~4日以上便が出ない場合を便秘と定義しています。

便秘の原因となり得るものはさまざまです。
以下に便秘の原因となり得る一例をあげてみました。

  • 食物線維不足
  • 水分不足
  • 食事量不足
  • 薬の副作用
  • 手術の影響
  • 生活環境の変化
  • 黄体ホルモン量の増加

副作用で便秘になりやすい薬

  • オピオイド薬:モルヒネなどの鎮痛薬、コデインリン酸塩などの鎮咳薬
  • 抗コリン薬:ベシケアなどの過活動膀胱治療薬、パキシルなどの抗うつ薬、
  • Ca拮抗薬:ワソランなどの降圧薬
  • 鉄剤:フェロミア

生理前、女性の便秘が多い原因

女性で便秘が多い理由のひとつが、排卵から月経時にかけて増える黄体ホルモンです。

黄体ホルモンは、身体を妊娠の準備期間へと働かせるホルモンです。

具体的には、身体に栄養や水分を蓄え、子宮内膜と呼ばれる赤ちゃんのベッドをふかふかにする働きがあります。

また、妊娠中は胎児の栄養や水分を蓄えなければなりません。

黄体ホルモンは栄養や水分を蓄えようとするため、腸内の水分量が減り、
便を外に押し出せない=便秘が起こりやすくなるのです。

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便秘薬一覧表[作用機序・作用時間別]

便秘薬を作用機序・作用時間別に一覧表にまとめてみました。

分類

一般名

商品名 

作用発現時間

刺激性下剤

小腸刺激性

ヒマシ油 加香ヒマシ油 2-6時間

大腸刺激性

センノシド プルゼニド 8-10時間
センナ、センナエキス アローゼン
アジャストAコーワ
ヨーデル
10時間程度
ピコスルファート ラキソベロン 7-12時間
直腸刺激性 ビサコジル テレミンソフト 5-60分
炭酸水素ナトリウム レシカルボン 20分-2時間
グリセリン浣腸 ケンエーG浣腸 投与後まもなく
浸透圧性下剤 塩類下剤 酸化マグネシウム マグミット 8-10時間
糖類下剤 ラクツロース モニラック 1-3日
クロライドチャネル
アクチベーター
ルビプロストン アミティーザ 約1日
グアニル酸シクラーゼC
受容体アゴニスト
リナクロチド リンゼス 約1日
漢方薬 大建中湯
大黄甘草湯
麻子仁丸 8-12時間

便秘薬・下剤作用機序一覧

便秘薬下剤一覧

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