アスパラカリウム、グルコン酸K、スローケーの換算、変更

このエントリーをはてなブックマークに追加   

アスパラカリウム、グルコン酸K、スローケーの換算、変更

主にカリウム製剤の内服薬は、アスパラカリウムグルコン酸Kスローケーが使用されています。

 

これらのカリウム製剤は、一包化や粉砕ができなかったり、錠剤が大きかったり、散剤がなかったりとさまざまです。
また、病院によっては採用薬が異なることもよくあるため、他のカリウム製剤へ変更するケースが多くあります。

 

カリウム製剤の他剤への変更時、明確な決まりはありません。
一般的には何mEqカリウムを含有しているか=カリウム量を考慮しますが、同じカリウム量を摂取しても吸収率生体内利用率は異なります。

 

例えばアスパラカリウムの有効成分であるL-アスパラギン酸カリウムは、スローケーの有効成分である塩化カリウムよりも生体内利用率が高いことが知られています。
そのため、実際に承認されている用法・用量においてもカリウム量はかなりの幅があることが確認できます。

 

製品名 アスパラカリウム グルコン酸K スローケー
成分名 アスパラギン酸カリウム グルコン酸カリウム 塩化カリウム
一包化 ×
粉砕 × ×
散剤 あり あり なし
用法・用量

1日3回
1日量5.4~16.2mEq

1日3~4回
1日量30~40mEq

1日2回
1日量32mEq

カリウム量
換算

300mg錠=1.8mEq
1g=2.9mEq

1錠=2.5mEq、5mEq
1g=4mEq

600mg錠=8mEq

 

やっくん

つまり、カリウム製剤を他のカリウム製剤に変更する場合、カリウム量のみにとらわれるのではなく、用法用量のどのくらいの範囲で使用されているかにも着目し変更すべきであると考えられます。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加   

Sponsored Link


薬学生・薬剤師向けLINEスタンプ作成しました


薬剤師薬学生LINEスタンプ


Facebookページ開設しました


いいね!して頂けるととても励みになります(*‘∀‘)

人気のページ

合わせて読みたいページ

チョコラAの作用機序、特徴、副作用
ユベラNの作用機序、特徴、副作用
ケーワンの作用機序、特徴、副作用
ケイツー、グラケーの作用機序、特徴、副作用
ジセタミンの作用機序、特徴、副作用
ノイビタの作用機序、特徴、副作用
アリナミンFの作用機序、特徴、副作用
FAD、フラビタンの作用機序、特徴、副作用
ピドキサールの作用機序、特徴、副作用
メチコバールの作用機序、特徴、副作用
ビタメジンの作用機序、特徴、副作用
ビタノイリンの作用機序、特徴、副作用
アリチア配合錠の作用機序、特徴、副作用
ノイロビタン配合錠の作用機序、特徴、副作用
ビタミンB製剤一覧表
フォリアミンの作用機序、特徴、副作用
パントシンの作用機序、特徴、副作用
ハイシーの作用機序、特徴、副作用
シナールの作用機序、特徴、副作用
フェロミアの作用機序、特徴、副作用
フェログラデュメットの作用機序、特徴、副作用
フェルムカプセルの作用機序、特徴、副作用
インクレミンの作用機序、特徴、副作用
フェジン静注の作用機序、特徴、副作用
エスポーの作用機序、特徴、副作用
エポジンの作用機序、特徴、副作用
ネスプの作用機序、特徴、副作用
ミルセラの作用機序、特徴、副作用
グルコン酸Kの作用機序、特徴、副作用
L-アスパラカリウムの作用機序、特徴、副作用
スローケーの作用機序、特徴、副作用
エンシュアリキッドの成分組成、カロリー、特徴、副作用
エンシュアHの成分組成、カロリー、特徴、副作用
エネーボの成分組成、カロリー、特徴、副作用
ラコールNFの成分組成、カロリー、特徴、副作用
ラコールNF半固形剤の成分組成、カロリー、水分量、副作用
ツインラインの成分組成、カロリー、特徴、副作用
エレンタールの成分組成、カロリー、特徴、副作用
エレンタールPの成分組成、カロリー、特徴、副作用

TOP 薬剤師仕事内容 薬局実習準備 薬剤師就職 薬剤師転職