フォリアミン[葉酸]作用機序、特徴、副作用

2017年12月7日

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フォリアミン[葉酸]:葉酸欠乏症治療薬

フォリアミン[葉酸]は、葉酸欠乏症やそれに伴う貧血に使用される薬です。

葉酸はビタミンMやビタミンB9とも呼ばれ、ビタミンB群に分類されます。

葉酸は核酸やアミノ酸代謝に関与しています。

そのため葉酸が欠乏すると、核酸やタンパク質が未熟になり、さまざまな組織や細胞が上手く生成されなくなるのです。

葉酸は、のりやわかめなどの海藻枝豆納豆に多く含まれています。

葉酸食品

葉酸は、通常の食事をしていれば不足することはありません。

最も重要なのは、妊娠前の女性です。

葉酸と妊娠-妊娠後ではなく妊娠前から服用する-

これから妊娠を計画している女性に必須の栄養成分のひとつが葉酸です。

子供の神経管閉鎖障害リスクを低減するために、妊娠する1ヶ月前から妊娠3ヶ月の間にサプリメントなどで400μg/日余分に摂取することが推奨されています。

胎児の神経管閉鎖は受精後22日から28日ごろに起こるため、妊娠する前から摂取しなければなりません。

また、妊娠後に葉酸を服用すると喘息のリスクが高まることが懸念されています。

よって、上記の妊娠する1ヶ月前から妊娠3ヶ月の間に服用することがポイントになります。

フォリアミン[葉酸]の作用機序、特徴

葉酸は核酸やアミノ酸代謝に関与しています。

葉酸の欠乏によって最も影響を受けるのは、赤血球です。

赤血球は、骨髄において造血幹細胞から赤芽球網赤血球を経て生成されます。

赤血球葉酸VB12

葉酸やビタミンB12が不足すると、赤血球が上手く発育できず未成熟の巨赤芽球を生成します。

このような貧血を巨赤芽球貧血悪性貧血と言います。

フォリアミン[葉酸]は、葉酸欠乏症や悪性貧血の治療に使用される薬です。
骨髄における葉酸不足を改善し、正常な赤血球の生成を促します。

フォリアミン作用機序

やっくん

やっくん

フォリアミン[葉酸]は、葉酸として赤血球の生成を促進し、貧血症状の改善に働きます。

フォリアミン[葉酸]の副作用

フォリアミン[葉酸]は、葉酸欠乏症やそれに伴う貧血の治療薬として、1951年に発売された薬です。

フォリアミンの副作用は、紅斑、痒感、全身倦怠感、食欲不振、悪心、浮腫、体重減少などが報告されています。

フォリアミン[葉酸]の禁忌

  • 特になし

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