メジコン[デキストロメトルファン]作用機序、特徴、副作用

2017年12月5日

風邪イラスト

非麻薬性鎮咳薬のひとつとして使用されている薬がメジコン[デキストロメトルファン]です。

このページでは、メジコン[デキストロメトルファン]の作用機序、特徴、副作用について解説しています。

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メジコン[デキストロメトルファン]:鎮咳薬

メジコン[デキストロメトルファン]は、かぜや気管支炎時の咳止め・鎮咳に使用される治療薬です。

咳は、基本的には異物を外に排出しようとして起こる生理現象です。

咳が起こる仕組み

例えば、かぜを引いたとき、ウイルスによって気管支が炎症を起こします。[上図①]

気管支には多くの刺激受容器[咳を感知するセンサー]が存在し、ウイルスによる刺激を感知し、脳にある咳中枢に伝わります。[上図②]

そして、咳中枢から呼吸筋に指令が伝わることで、咳が出るのです。[上図③]

これを咳反射と呼びます。

メジコン[デキストロメトルファン]の作用機序

咳は、異物を外に排出するため、ヒトにとって重要な生理現象です。

とはいえ、1回の咳で約2kcal消費すると言われているため、かぜを引いているときや特に高齢者にはつらいものになります。

そのため、咳止め薬[鎮咳薬]が使用されるのです。

メジコンは、延髄咳中枢に対して作用する非麻薬性の咳止め治療薬です。

モルヒネ系化合物ではあるが、左旋性のレボメトルファンが麻薬性であるのに対し、右旋性のデキストロメトルファンは非麻薬性と定義されています。

メジコンは、脳中にある延髄に直接作用し咳反射を抑制する作用を持っています。

メジコン作用機序

やっくん

やっくん

メジコン[デキストロメトルファン]は、延髄に直接作用することで、咳反射を抑制し咳症状を改善します。

メジコン[デキストロメトルファン]の副作用

メジコン[デキストロメトルファン]は、かぜや気管支炎時の咳止め・鎮咳の治療薬として、1955年に発売された古い薬です。

主な副作用としては、悪心[0.96%]、眩暈[0.37%]が挙げられます。

メジコン[デキストロメトルファン]の禁忌

  • エフピー(セレギリン)、アジレクト(ラサギリン)などのMAO阻害剤
    [MAO阻害剤はセロトニンの代謝を阻害し、セロトニンの濃度を上昇させます。併用によりセロトニンの濃度が更に高くなるおそれがあります。]

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