タチオン[グルタチオン]作用機序、特徴、副作用

2017年12月6日

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タチオン[グルタチオン]:白内障治療薬

タチオン[グルタチオン]は白内障の治療に使用される治療薬です。

白内障

白内障は、水晶体中のタンパク質が凝集・混濁することで視力が低下する眼の疾患です。

白内障の患者は、加齢ステロイドなどの薬物が原因と言われています。

そのため、水晶体そのものを交換する手術療法や、水晶体の白濁を防ぐ薬物治療が行われます。

白内障の手術では、眼内にメスを入れ、水晶体を超音波で破壊・吸引し、眼内レンズをその代わりに移植するという、至ってシンプルな方法が取られています。

白内障手術

タチオン[グルタチオン]の作用機序、特徴

白内障の薬物治療は、水晶体がこれ以上白濁しないように防ぐことが目的です。

そのため、すでに進行してしまった水晶体の白濁を改善することはできません。

上述の手術療法と異なり、薬物治療では完治しないため、白内障の日帰り手術が最近は良く行われています。

タチオンは、水晶体中のタンパク質が持つSH基を保護する白内障治療薬です。

水晶体の白濁には、水晶体タンパク質中に含まれるSH基がS-S結合[ジスルフィド結合]することが関与しています。

水晶体白濁SH

還元作用を持つタチオンはSH基に作用し、酸化によるS-S結合の形成を阻害することで、水晶体の白濁を抑制します。

タチオン作用機序

やっくん

やっくん

タチオン[グルタチオン]は、水晶体タンパクのS-S結合[ジスルフィド結合]を阻害することで、水晶体の変性を抑制します。

タチオン[グルタチオン]の副作用

タチオン[グルタチオン]は、白内障の治療薬として、1967年に発売された薬です。

主な副作用としては、点眼時の刺激感、そう痒感、結膜充血などが報告されています。

タチオン[グルタチオン]の禁忌

  • 特になし

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