転職前に要チェック:薬剤師人材紹介会社[エージェント]の実態

2017年12月8日

薬剤師転職意思

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薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]とは?

薬剤師だけではなく、現在仕事の仲介を生業としている人材紹介会社[転職エージェント]は、全国各地に存在します。

2015年では、2万弱の事業所があると厚労省が報告しているほどです。

2万弱と言った莫大な数字は、「低資金で誰でも始めることができる」ことを意味しています。

なぜなら、人材紹介会社[転職エージェント]は、求人を出す企業から仲介料[年収の30%以上]を貰うことで利益を出しています。

特に商品を作ったり、販売したりするわけではないため、在庫を持つ必要がなく低資金で始められるのです。

つまり、転職エージェントによっては、実績に乏しく最近会社を立ち上げたというところも珍しくありません。

薬剤師の人材紹介会社[転職エージェント]が多くて選びにくい理由

人材紹介会社[転職エージェント]の中でも、薬剤師に特化した転職エージェントって非常に多いですよね(・∀・)

これは、薬剤師は高い離職率売り手市場であることが関係しています。

薬剤師の離職率は他業界に比べて非常に高く、2010年のアンケートにおいては80%以上の薬剤師が転職経験ありといったデータが報告されています。

また、6年制移行もあり、慢性的な薬剤師不足が2017年現在でも続いています。

人材紹介会社[転職エージェント]は、求人も求職者も多い薬剤師業界に目をつけて次々に参入してくるのです。

薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]の目的:利益の取り方

薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]をはじめとした人材紹介会社[転職エージェント]は非常に特殊な職業です。

もし、転職を考えており転職エージェントの登録を考えている方は、次の点を必ず理解しておいてください。

薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]は、求職者[薬剤師]に合った職場を見つけることが目的ではない

では、何が目的なのでしょうか?

今回は、薬局で馴染みのあるOTCの販売を例に比較してみましょう!

ドラッグストア 薬剤師転職エージェント
顧客 一般消費者 薬剤師、薬局
顧客の望むこと 自分にあったOTC医薬品を選んでほしい 薬剤師:自分に合った薬局の紹介
薬局 :長く働いてくれる薬剤師の紹介
主要業務 OTC医薬品の販売 薬剤師:薬局の紹介[無料]
薬局 :薬剤師の紹介[仲介料発生]
利益を取るには 顧客に合ったOTC医薬品を選び購入してもらう
利益率の高い医薬品(PB品)など]
薬剤師に仲介料の高い薬局に入職させる
長い目でみると 次も来店してもらえるように、
顧客に満足してもらえる医薬品を勧める
次も使用してもらえるように、
顧客が転職を考えるような薬局を紹介する
顧客の目的との合致 合致している 合致していない

表をご覧いただくとお分かりかと思います。

ドラッグストアにおいて利益率の良いPB品を勧めることがあるように、薬剤師転職エージェントでは仲介料の高い薬局の面接を受けるよう促されることが多いのです。

さらに、長期的な視点で見るときの目的が全く異なってきます。

ドラッグストアでは、お客様にはまた次も来店してもらい商品を継続して買ってもらうことが利益につながります。

そのため、押し売りのようなことはせず、お客様に一番合った商品を選ぶことでしょう。

しかし、薬剤師転職エージェントでは、薬剤師にまた次の転職時も使用してもらうことが利益につながります。

したがって、良い薬局に入職してしまえば、転職を考えることはありません。

薬剤師転職エージェントにとって一番利益が取れる方法は、転職先で1年ほど働き、また転職を考えるといった求人を紹介することなのです。

薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]は利益を上げるために、仲介料が高く早期に退職する可能性のある求人を紹介することがあります。

 

良い薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]の選び方、特徴

これまでに、薬剤師人材紹介会社[転職エージェント]は、利益を重視した場合、自分に合った求人を紹介してくれないといった実態を紹介しました。

しかし、これはあくまでも一部の話です。

実際に5社以上登録したことがある私が思うに、一部と言ってもかなり割合は高いと思います。

なぜなら、各転職エージェントにはそれぞれ月ごとにノルマが課されており、求職者[薬剤師]のことを真剣に考えてくれるエージェントはごく一部でした。

また、同じ人材紹介会社の中でも、担当者によって大きく異なります。

この傾向は特に大手の人材紹介会社で大きいと言えるでしょう。

偶然良い担当者に当たったのかもしれませんが、私が良い転職エージェントだと感じた会社は、マイナビ薬剤師メディカルプランファルマスタッフの3つです。

逆に、利益率重視だと感じた会社は、リクナビ薬キャリジョブデポでした。

担当者ばかりは、自分で選べるわけではないので運にもよりますが、最悪の場合はエージェントの交代・変更を申し出ることができます。

以下に、私が実際に体験して思う、良い転職エージェントの特徴、悪い転職エージェントの特徴を紹介していますので、転職エージェントを使おうと考えている方は参考にしてください。

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