定型抗精神病薬(第一世代)
D2遮断作用により幻覚や妄想などの陽性症状に効果が強いと言われています。
その一方で、錐体外路症状や高プロラクチン血症等の副作用に注意しなければなりません。
フェノチアジン系抗精神病薬
ブチロフェノン系抗精神病薬
イミノベンジル系抗精神病薬
ベンザミド系抗精神病薬
非定型抗精神病薬(第二世代)
D2遮断作用に加え、5HT-2受容体遮断作用も持つため、陽性症状及び感情の減退など陰性症状にも効果があります。
さらに、定型抗精神病薬で問題となっていた錐体外路症状や高プロラクチン血症などの副作用が生じにくいとされています。