【血液検査】アルカリフォスファターゼ[ALP]の基準値:多い、少ない、薬の副作用

2018年2月5日

採血イラスト

肝臓は、老廃物や薬剤の分解・代謝に関わっています。
また、胆汁合成の場でもあります。

生体の細胞膜に分布し、アルカリ側のpHでリン酸化合物を分解する酵素がアルカリフォスファターゼ[ALP]です。

このページでは、血液検査値のひとつアルカリフォスファターゼ[ALP]の読み取り方を薬の副作用との関連性を含め解説しています。

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アルカリフォスファターゼ[ALP]とは?

ALPは肝臓疾患だけでなく、胆道系疾患、骨疾患、甲状腺疾患、妊娠やB型・O型の高脂肪食摂取などによって高値を示します。、

アルカリフォスファターゼ[ALP]の基準値は、106-322[U/L]です。

[日本臨床検査協議会:共用基準範囲2014より]

アルカリフォスファターゼ[ALP]と関連する薬剤性の副作用

肝機能障害を来たす薬剤は多く知られています。
また、プロポリス・クロレラ・ウコンなど健康食品やサプリメントなどにも注意が必要です。

ALP高値を起こす薬剤としては、特に胆汁うっ滞を起こす薬剤が挙げられます。

ALP高値を起こす薬剤
蛋白同化ステロイド メテノロン
抗精神病薬 クロルプロマジン
抗結核薬 イソニアジド
マクロライド系抗菌薬 エリスロマイシン
ACE阻害薬 エナラプリル

[参考:薬の影響を考える臨床検査値ハンドブック 他]

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