薬剤師の働き方:派遣薬剤師のメリット・デメリット

2017年12月8日

計算

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薬剤師の4つの雇用形態

薬剤師の雇用形態としては、正社員、契約社員[準社員]、派遣社員、パートの4つが主かと思います。

派遣社員って個人的にはあまり馴染みがなくて、どのような働き方なのかわかりにくいなという印象でした。

転職するに当たって、ファルマスタッフ[メディカルリソース]さんから派遣薬剤師としての働き方について教えてもらいましたので、どこから給料をもらうのか、時間の融通はどのくらい効くのかなどまとめてみました。

派遣薬剤師の雇用主は?

まずは、派遣薬剤師と派遣会社、就業先の薬局との関係性を見てみましょう!

派遣薬剤師雇用形態

派遣先の調剤薬局と派遣会社が派遣契約を結びます。

派遣薬剤師は派遣会社と雇用契約を結ぶため、給料の支払いや福利厚生は派遣会社から提供されることになります。

有給休暇など、正社員と特に変わらない待遇を受けることができるのです。

派遣薬剤師登録から勤務開始までの流れ

  1. 派遣先の見学
  2. 派遣先の条件確認、派遣会社と薬局が契約
  3. 勤務開始

勤務開始後は、実際に働いた時間をタイムシートに記載し派遣会社に提出します。

これにより以下の給料が派遣会社から支払われます↓

派遣先によって異なる時給×1日の実働時間×1ヶ月の勤務日数+交通費

派遣薬剤師の働き方:薬局、派遣薬剤師それぞれのメリット

今回紹介する派遣薬剤師は、ファルマスタッフ[メディカルリソース]の派遣薬剤師について記載しています。

概ね、他社サービスも同じかと思いますが、参考程度にご覧いただければと思います。

派遣薬剤師:薬局側のメリット

人材不足が続いており、派遣薬剤師を活用する薬局は多いのが現状です。

  • 契約期間が決まっているため、新卒薬剤師が入社するまでなど、一時的な増員が可能である
  • 夜だけや遠隔地の派遣など融通が利きやすい
  • 雇い主ではないため、経費がほとんどかからない
  • 新規採用には紹介料[100-150万円程度]が必要だが、派遣薬剤師は働いた分のみしか払わなくてよい

今後診療報酬のマイナス改定によって、薬局業界は薬剤師の給与が上がりにくくなります。

現時点で高給の薬剤師を採用するよりは、新卒薬剤師の採用や派遣薬剤師を活用する方が、薬局の経営としては人件費削減につながるのです。

派遣薬剤師:薬剤師側のメリット

派遣薬剤師側にも多くのメリットがあります。

  • 福利厚生や有給休暇などの待遇は正社員と変わらない
  • 責任の重い仕事は回ってこない
  • さまざまな薬局を経験することができる
  • 派遣先を選べるため、時間の融通が利きやすい
  • パートよりも時給が高い
  • 残業代は法定通り(25%増し)とさらに高くなるため、定時に退社できサービス残業がない
  • 職場が気に入れば、契約満了後の正社員登用や給与UPの交渉ができる

最近よく耳にする「ワークライフバランス」を重視するのであれば、派遣薬剤師としての働き方は多くのメリットがあるといえます。

派遣薬剤師の働き方:薬局、派遣薬剤師それぞれのデメリット

派遣薬剤師:薬局側のデメリット

派遣薬剤師を活用する薬局は多いのが現状です。

  • 基本的に契約期間内で契約を打ち切ることができない
  • 一般的なパートの時給よりは高くなってしまう
  • 忙しい店舗では、仕事に慣れた頃に契約満了となってしまう
  • 薬剤師としてのスキルに幅がありすぎるため、職員からのクレームが上がる場合がある

派遣薬剤師:薬剤師側のデメリット

派遣薬剤師には以下のようなデメリットがあると考えられます。

  • 契約期間が終わると、次の派遣先が見つかるまで時間がかかる場合がある
  • 勤務地までの通勤時間が1時間程度かかる場合がある
  • 診療報酬のマイナス改定により、今後派遣薬剤師の時給は下がると考えられる

やはり、長期的に見た場合”安定”の部分で劣る面は否めません。

ただし契約期間が終わる30日前には、薬局から契約を更新するかの連絡が入ります。

パートとして働く女性のまた別の働き方としては良いのではないでしょうか?

個人的には、男性薬剤師が長期的に派遣薬剤師で働くことはオススメしません。

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