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薬局薬剤師への転職の流れ:転職活動の準備期間は半年が目安

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薬剤師転職意思

薬局薬剤師へ転職する際の流れを、薬剤師転職サービスの登録から退職まで順に解説しています。

転職する理由・意志が固いか今一度確認する

ここに訪れた皆さんはおそらく今から転職活動を行おうとしている、あるいは行っている最中かと思います。

その前に、今一度、転職する理由を確認し、意思が固いか自分に聞いてみて下さい。

今の職場からの引き留めが必ずあります。

待遇の改善や異動、場合によっては給与UPの打診があるかもしれません。

転職活動には、現職場、転職コンサルタント、求人先、家族とさまざまな人の協力を必要とします。

注意

そのため、「やっぱり転職するの止めた」なんてことになれば多大な迷惑がかかることになります。

また、診療報酬のマイナス改定の影響から、今後病院・薬局業界共にこれまで以上に待遇が良くなることは基本的にはありません。

調剤薬局の勤務薬剤師の年収は下がる一方と考えておいてください!

よって、転職の相談をされる場合、今一度強い意思を持っているかの確認をお願いしています。

さて、転職の意思が固まっている方は引き続きご覧ください。

転職活動の流れ:転職サイト登録から円満退社まで

薬剤師が転職する際の大まかな流れは次の5つのステップです。

転職流れ

  1. 履歴書・職務経歴書の作成:1週間
  2. 求人を探す:2~4週間
  3. 面接⇒内定:1~4週間
  4. 内定承諾:1~2週間
  5. 退社手続き:3ヶ月

気になる退職届は、3・4の内定先が決まってから提出します。

それでは、実際の流れを少し詳しく見てみましょう!

1.履歴書・職務経歴書の作成:1週間

もし転職が初めての方は、履歴書・職務経歴書の作成に手間取るかもしれません。

マイナビ薬剤師などの薬剤師転職支援サイトに登録すれば、履歴書・職務経歴書の作成のお手伝いをしてくれるので、最初にお願いすると良いでしょう。

初めての場合、添削を含めて1週間程度かかるかと思います。

2.求人を探す:2~4週間

転職時の希望条件を決めましょう!

  • 希望年収
  • 希望勤務地
  • 希望休日数
  • 希望勤務形態[正社員・パート・派遣]
  • 希望職種[調剤薬局・OTC・併設・病院]
  • 希望入社日
  • その他こだわり条件[残業なし、半休なし、18時まで、住宅手当など]

薬剤師転職支援サイトを3社ほど使用し、応募先を3~5件ほど選びます。

[ハローワークでなく薬剤師転職支援サイトをオススメする理由はコチラ

ある程度の情報が出揃った2~4週間後に面接の応募を行います。

3.面接、そして内定

面接日ですが、半日勤務後や土曜日に行うことが一般的です。

どうしても難しい場合は、日曜日に行うことも可能な場合があります。

面接場所は、配属店舗での面接が一般的です。

調剤薬局では多くの場合、面接回数は1回きりです。

面接後の内定については、面接時に口頭で言い渡されることもあれば、面接の翌日に転職エージェントから連絡が来る場合があります。

面接日は求人先の都合もあるため、1~4週間ほど見ておくといいでしょう。

4.内定承諾

複数薬局を受ける場合は、すべての面接が終わってから内定の承諾を行います。

いずれかに転職することを決めている場合は、5.退社手続きを初めても構いません。

通常は、最終面接後、1~2週間以内にお断りか承諾の旨を連絡します。

5.退社手続き

まずは、所属店舗の薬局長に退職の旨をお伝えしましょう。

薬局長からの引き留め、エリアマネージャーや場合によっては社長からの引き留めがあるかもしれません。

転職先が決まったことを報告し、退職届を提出します。

退職届を出すタイミングについては、薬局長に相談してください。

退職の旨を伝えてから3ヶ月程余裕を持たせれば円満退社に繋がります。

以上1~5が、転職活動を始めてから円満退職までの流れです。

やっくん

ご覧の通り、じっくり行えば半年ほどかかるため、半年後転職することを目途にし転職活動を行いましょう!

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